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肩こりを、つらくなったときだけの問題にしないために

肩が重い。首まで張っている。
揉んでもらうと気持ちよく、その日は少し楽になる。
でも、忙しい毎日を過ごすうちに、また同じところがつらくなる。

そんな繰り返しに、心当たりはありませんか?

肩こりと一言でいっても、感じ方や背景は人それぞれです。このページでは、仕事や家事などで疲れが重なり、肩や首の重さを繰り返している方に向けて、Gieの考え方をお伝えします。

肩が重い、首が張る。その背景は、デスクワークや下を向く姿勢だけとは限りません。体の動かし方や筋力、仕事や家事の環境、睡眠やストレス、更年期などに伴う体調の変化も含めて、一人ひとり違います。肩や首の不調が、別の病気と関係している場合もあります。

急に強い痛みが出たときや、いつもの肩こりとは違うと感じるときは、まず医療機関にご相談ください。 胸の痛みや息苦しさを伴う場合は、速やかに救急の相談をしてください。

ここからは、私がサロンでお客様のお話を伺い、施術をしてきた経験をもとに、繰り返す肩の重だるさについてお伝えします。

「肩が重い」と感じる方のお話を聞くと、長時間同じ姿勢が続いていたり、首をひねる動作でつらさを感じたりすることがあります。また、忙しさや心配事が重なり、睡眠や休む時間が足りていない方もいます。食事や飲酒の習慣を振り返ることが、その方の体調を知る手がかりになる場合もあります。

だからGieでは、肩だけを見て終わりにせず、いつ、どんな日に重くなるのかを一緒に振り返ることを大切にしています。体のケアに加えて、日々の過ごし方や心理的な負担にも目を向け、自分に合う対処を見つけていきましょう。

肩こりを繰り返す背景からじっくり見直したい方には、カウンセリング+整体のコースをご案内しています。

「痛くなるまで頑張る」を、少しずつ変えていく

疲れがたまっていても、体に触れられて痛いとは限りません。「揉まれると気持ちいいから、まだ大丈夫」と思うこともあるでしょう。

Gieが目指しているのは、施術後だけ楽になることではありません。普段から心地よく過ごせる日が増え、施術の前後で感じる差が、少しずつ小さくなっていくことです。

楽になったから、また無理をする。つらくなったら、またケアを受ける。その繰り返しから一歩進んで、「今日は肩が張りそうだから、少し休もう」「この作業の後は体を動かそう」と、自分で気づき、選べるようになってほしいと思っています。

肩だけでなく、毎日の過ごし方も一緒に見る

肩や首に負担がかかる姿勢、長時間同じ姿勢でいること、運動不足やストレスなどは、肩こりに関わることがあります。

Gieでは、今つらい場所を伺うだけでなく、「どんな日につらくなるか」「楽な日は何が違うか」も一緒に振り返ります。施術と日々の小さな工夫を重ねながら、ご自身の体との付き合い方を見つけていきます。

通い方も一律ではありません。最初は変化を確かめるために間隔を短くし、落ち着いてきたら、ご自身に合うペースを相談していきましょう。3か月、半年、1年と過ごすなかで、自分の体のサインに気づけることを大切にしています。

心と体の現在地 ― Gieが考える5つの段階

これは良い・悪いを決めるための表ではありません。今の自分に合うケアを考えるための目安です。

1|痛くなってから気づく(初回ご来店の方はこの段階がほとんどです)
「まだ動けるから」と、やることを優先する段階。自分の緊張や疲れには、本当につらくなって初めて気づくことがあります。まずは休むことを、自分に許すところから始めます。

2|不調に気づく
「最近疲れている」「肩が重い」と、体に目を向けられる段階。ケアを取り入れながら、忙しさや生活の中で負担がかかる場面を振り返ります。

3|不調の前兆に気づく
肩が重くなる前の眠り方、呼吸の浅さ、同じ姿勢が続く日など、自分なりのパターンが少しずつ見えてくる段階。「つらくなる前にできること」を探せます。

4|大きく崩れる前に選べる
休む、作業の仕方を変える、セルフケアをする、必要なら専門家に相談する。すべて自分で何とかするのではなく、そのときの自分に合う対処を選べる段階です。

5|心地よい毎日を育てる
不調への対処に加えて、「今日はどう過ごしたいか」にも意識を向けられる段階。体をいたわりながら、仕事も暮らしも、自分らしく楽しむための時間を増やしていきます。

肩こりの先に、どんな毎日がほしいですか?

肩がつらいことを、いつものことにしない。
疲れを感じたら、自分のために一つ選んでみる。

そうして心地よく過ごせる時間が増えたら、これまで疲れに向けていた気力を、やりたいことや大切な人との時間にも使えるかもしれません。

私自身、体が楽になったときに「つらいまま過ごしていた時間は、もったいなかったな」と感じたことがあります。だからこそ、目指したいのは肩こりへの対処だけではありません。

自分の体を知り、より心地よく、自分らしく過ごすこと。

その道のりを、Gieで一緒に考えていけたら嬉しいです。

※急に強い痛みが出た場合、寝違えたように首を動かしにくい場合、しびれや力の入りにくさ、発熱を伴う場合などは、肩こりと決めつけず、医療機関にご相談ください。