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痛い体と痛い心③

②「孤軍奮闘」というブレーキを外す

あなたが今感じている不調や生きづらさは、決して努力不足ではありません。

 むしろ、その「一人でなんとかしよう」という【孤軍奮闘の癖】そのものが、あなたのエネルギーを奪い、人生にブレーキをかけている正体なのです。

 「本当は望んでいないのに、疲れ果てたままの毎日を、それと気づかず続けてしまうこと」で、あなたは体の細胞のダメージを抱え、自律神経をすり減らし、大切な体と人生の時間を代償として払っています。 

そして感情を感じないようにブロックしていることが多いのです。

 その状態では本当は手にして味わいたい喜びも、幸せも、感じて受け取ることすらも妨げてしまいます。 

そのデメリットを、まずは冷静に見つめることから始めましょう。

「孤軍奮闘」とは、まさにこの「助けて」が言えない状態のことです。「助けて」「ちょっと聞いて」――そのひとことが、なかなか言えない人もいます。

 自分の気持ちを言葉にすること、人に相談すること、それ自体が苦手だという人もいます。

これまで発言するたびに否定されてきた経験があったり、そもそも言葉を発するときの心のハードルが高かったり、その背景は人それぞれです。

 進化の歴史をたどれば、人は分かち合い、共有することで、喜びを何倍にも増幅させてきた生き物でもあります。

あなたの健康と幸せのために、まずは小さく言葉にしてみること、小さく相談してみることから始めてみませんか。

うまく話せなくても、それで構いません。

この本は、あなたへの「許可証」です

この本は、単なるマッサージの推奨本でも、精神論を説く本でもありません。

 あなたが長年背負ってきた「自分で頑張らなきゃ」という硬い殻を破り、世界と自分をもう一度愛するための【許可証】です。

 本来、あなたの人生には誰の許可も必要ないのですが、あえて背中を押す意味でこの【許可証】という言葉を使っています。

休んでいい。 楽になっていい。 人の手を借りていい。 もっと幸せを享受していい。

その先に待っているのは、不足感や義務感に振り回される毎日ではなく、今ここにある豊かさに感謝できる、軽やかで自由な人生です。 

「ただ長く生きるのではなく、何のために生きるのか」。 古代から、忙しさのあまり心を失う(忙=心を亡くす)ことは人間共通の課題でした。

 目指すのは、心と体が一致し、五感で感動を味わえる毎日です。大人になった今、もう一度自分の人生を「自分のもの」として生き直してみませんか。 その扉を、一緒に開いていきましょう。

 この先は、心身の不協和音ループから抜け出すための5STEPをまとめています。 

あなたにとっては新しい世界への一歩なっていただけると嬉しいのですが、その踏み出す一歩にはある程度の不安、消耗、ストレスなどが生じます。 

それでも勇気を出して少しずつでいいので進んでいただけるよう、サポートする内容になっています。

 安心して読み進めてください。